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横手チサのナレーションサンプルと、フリーランスのナレーターに依頼するメリットとデメリット

 

ナレーションのご依頼、承ります。

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法人・個人問わず、ナレーションの音声を提供いたしております。

もし、ご所望のイメージに近いものが見つかりましたら、下記の仲介サイトよりご依頼いただけますと幸いです。

※現在は直接のご依頼を中止させていただいておりますので、

 お急ぎのお客様は coconala よりご連絡をおねがいいたします。

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横手チサのナレーションサンプルボイス

  1. 【温かく柔らかいナレーション】 音域:中
  2. 【溌剌とした艶と疾走感のあるナレーション】 音域:低
  3. 【元気で女の子らしいナレーション】 音域:高
  4. 【重厚感、神秘性を意識した朗読風ナレーション】 音域:低
  5. 【ニュース読み】 音域:中

 

フリーランスのナレーターに依頼するメリット・デメリット

はじめに

昨今、政府によって働き方改革が推し進められ、多くの企業様が手探りであったり、勇み足であったり、徐々に受け入れ、活用されていることと見受けます。

そんな中で、フリーランスという立場でwebデザイナーやエンジニア、イラストレーターなど幅広い分野で活躍し、生活している方が数多くいます。

会社員としての仕事に加えて、フリーランスでナレーター・声優のお仕事をさせていただいている私もその一人です。

私も含め、多くの方が、下記のような疑問を抱いているのではないでしょうか。

具体的には、ナレーションや司会を請け負ったり、Webデザインや開発、CG制作といったサービスを行ったりする大きな企業様が数多く存在しているにも関わらず、何故フリーランスを選択するのだろうか?ということです。

フリーランスとして働く側としてのメリットは、時間的・精神的自由など想像に難くないですが、反対に仕事を依頼する側の皆さまにとってのメリットがわからない、気付いていない方が意外といらっしゃるのでは、と感じています。

私自身、このメリットを深く自覚した上で制作に携わり、依頼してくださるクライアント様により一層喜んでいただけるよう、”付加価値”を感じてもらえるよう心がけております。


こちらの記事では、フリーランスに依頼するメリットを挙げた上で、依頼する側の皆様がより多くのメリットを受け取れるようフリーランスに依頼いただく際の選び方などのポイントを整理してお伝えしたいと思います。

 

フリーランスに仕事を依頼するメリットってずばり何?

  1. イメージに近い制作物を作成できる
  2. 暦に捉われず仕事を依頼できる
  3. 依頼から納品までのスピードが早い
  4. 小さな案件も気軽に依頼できる
  5. 兎にも角にも”コストが安い!”

私は、上記5点に尽きると考えています。

 

1.イメージに近い制作物を作成できる

 企業間のやり取りとなりますと、相手はあくまで企業に所属するナレーターや司会者、デザイナー、イラストレータとなります。

そのため、受ける側の企業側の都合が制作物にも大きな影響を与えることがあります。


具体的には、ナレーターを例に挙げると、予めサンプルボイスを視聴し「この人に依頼したい!」と依頼する企業側が考えていたとします。

しかし、実際に企業を通じて依頼することになるため、スケジュールや予算の都合上、希望するナレーターに請け負ってもらえなかったりバーターで他のナレーターを一緒に起用することを条件に出されたりなど、結果として「思ったようにいかなかった」ということも考えられます。

また、希望のナレーターに収録をお願いできたとして、依頼する側の企業様の持つ制作物のイメージを三者を介して伝えることになるため、元来目指していたものと完成したものの間に深い溝が生まれてしまうということもあります。

 

一方、フリーランスに依頼すると、直接ナレーターやデザイナー、イラストレーター本人と容易にやり取りができるため、収録前にイメージを密に擦り合わせることが可能になります。

そして、当然ですが、第三者に介入されることがないことから、「この人に声をあててほしい」「このデザインを作った人にうちも頼みたい」と思ったら、そのまま間違いなく依頼することができます。

そのため、元々抱いていた完成形のイメージに より近いものを制作することができます。

 

2.暦に捉われず仕事を依頼できる

企業にナレーションやデザイン等の制作を依頼した場合、当然ながらその請負側企業の営業日に沿ったスケジューリングとなります。

しかし、フリーランスのナレーターやデザイナーに依頼すると、多くの場合は暦に関係なく制作を進めてもらうことが可能になります。

私のように普段は会社に勤め、夜間や土日祝に対応している場合もあると思いますが、専業でフリーランスをされている場合は尚の事、迅速な制作が可能になることでしょう。

寧ろ、フリーランスという選択をした人にとっては”暦”という概念に縛られ働くことがネックだった場合も多いです。

「時間を拘束されることなく自由に生きたい!」と考えてフリーランスで仕事をする人にとっては、暦ベースでなく作業ベースで仕事ができるのは寧ろプラスです。

そのため、フリーランスをうまく利用することで、例えば 金曜日の会議で決定した事項を元に週末に依頼した制作物が、週明けには納品される、と言ったスケジュールも可能となるのです。

つまり依頼する企業にとっては、自社が休業している土日祝日もスケジュールに含めて案件を進めることができるのです。

 

3.依頼から納品までのスピードが早い

制作会社に仕事を依頼すると、契約締結からはじまり、打ち合わせ、スケジューリングなど、請負側の企業の都合や規定に則って進めざるを得ません。

そのため、どうしても納品までの間で、直接制作に関係のない複雑な手続きに、手間と時間がかかってしまいます

その点についても、請け負うのがフリーランスの方であれば、簡潔な手続きとやり取りを終えたら直ぐに制作を開始してもらえるスピード感のある対応が可能です。

相手方との信頼関係や予算によって、多少の無理も聞いてもらえることもありますし、時には即日着手してもらうことも可能です。

(私もご相談いただければ、「最短24時間納品」というサービスを実施しております。)

よって、依頼から納品までにかかる時間はフリーランスの方が圧倒的に早いといえます。

 

4.小さな案件も気軽に依頼できる

ある程度の規模の案件やボリュームの大きな制作であれば、企業に依頼された方が安心かと思いますが、小規模の案件や細かい業務となると、わざわざ契約から煩雑な手続きを踏んで企業に依頼するのは少々大業ですし、コスト面も膨らんでしまうことが多いです。

しかし、実際は どのような企業様も他社に依頼する程でもない細かな業務に追われているケースが多く、自社担当者の回収しなければならないタスクは少なくないようです。

そのような時、フリーランスに依頼することで、煩雑な契約などの手続きや諄いやり取りなどの配慮の必要がなく、見積もりと内容の調整のみで即着手してもらえる場合がほとんどです。

そのため、小さな案件や制作から気軽に依頼できるフリーランスの存在を活用することで、企業側も細かな案件の作業に追われることなく、制作を進めることができるというのは大きなメリットの一つと言えます。

 

5.兎にも角にも”コストが安い!”

先に注意として、コストが安い!と言っても、一概に全フリーランスの単価が企業様に比べて達当的に安い!ということではない、とお伝えしておきます。

同じ依頼の内容でも、頼む相手によって見積り金額設定は異なってまいりますし、納品される制作物のクオリティも異なります。

しかし、フリーランスに依頼した場合、「制作に直接必要のないコスト」を負担することは圧倒的に少なくなります

なぜならフリーランスの方の”手”で担うお仕事であるため、そのほぼ全てが「制作物そのもの」に支払う報酬と言えるからです。

企業に依頼すると、不要なコストまで負担させられてしまうことも少なくありません。

大きめの案件となればなるほど、「工程管理」ですとか、明らかにナレーターやデザイナー以外の第三者(その上司)に向けた項目も良く見かけます。

その理由は、会社自体を運営するコストである「中間マージン」が価格に付加されていることにあります。

そのような余計なコストを発生させず、「制作物そのもの」に支払った方が、気持ちが良いだけでなく、より良い制作物の完成に到達できるような気がしませんか?

 

押さえておきたい!フリーランスに仕事を依頼するデメリット

これまではフリーランスの良い側面のみを提示してきましたが、今度はフリーランスに依頼する際にネックとなるデメリットにも触れていきたいと思います。

フリーランス側としては非常に耳が痛いですが、大切なお話なので、伝えいたします。

 

 1.実力が不十分でも”フリーランス”を名乗ることが出来てしまう

フリーランスの方の経歴は三者三葉、本当にそれぞれです。

大手の制作会社で数年デザイナーとして働き独立してフリーランスシステムエンジニアになられる方、大学や専門学校でWEBデザインや構築を少し学び、現場での実戦経験や資格ないままフリーランスのデザイナーを名乗っている方。

どちらも「フリーランスのSEです」、「フリーランスWEBデザイナーです」と名乗ることが出来てしまいます。

ナレーターや司会者、声優等でいうと、具体的にはTV局やラジオ局に会社員として勤めてアナウンサーやキャスターとして会社に勤めていた経験があったり、声優として過去に事務所に所属してアニメの出演経験があったりすれば、特に差し障りなく「フリーランスのアナウンサーです」「フリーランスのナレーターです」と言っても問題ないと思います。

アナウンススクールや養成所のスクール受講、専門学校卒など「プロです!」と大きな声で言っていい物なのか、と迷われるのではないでしょうか。

2.人により制作物のクオリティや対応に大きな差が出る

人が行うクリエイティブな制作においては、それぞれ個性が出るというのは間違いないと思います。

しかし、企業に依頼することで、納品に至るまで複数の方の目を通ることから、ある一定のクオリティには到達していると考えて間違いないでしょう。

しかし、フリーランスについては、上記1のとおり、特に資格や実績がなくても請け負うことができるため、クオリティの担保がないのです。

3.急な音信不通のリスクがある

フリーランスの方で多いのが、非常に残念ながら、突然前触れもなく連絡が取れなくなってしまうこと

様々な事情が有るかもしれませんが、突然連絡が取れなくなってしまった場合に、仲介サイトや個人のWebサイトの他に連絡手段がないため、結局連絡がつかないまま、ということも少なくないようです。

私に「緊急で!」とご依頼くださるお客様の中には、「前任の方に依頼していたが、連絡が取れなくなってしまった」とお困りの方もいらっしゃいました。

その点、企業に依頼することで、もし担当者が急なアクシデントで対応できなくなった場合にも、企業側の別のスタッフが制作にあたるよう調整してくれます。

担当者の事情によって 依頼側が急いで替わりの人を!という手間と時間、そしてお金を掛けなければならない、というリスクはありません。

リスクの担保という面から見ると、企業に依頼する方が安心して制作できますね。

 

これで安心!フリーランスに仕事を依頼する際に注意すること

デメリットがあるからといって、それ以上にメリットを得られる多いフリーランスへの発注。コストを抑えつつクオリティの高い制作を行うためには、フリーランスを上手に活用することを選択肢に持っていて損はないはずです。

1.サンプルや経歴、実績を確認する。

フリーランスの方の多くは、サンプルや経歴・実績を含むポートフォリオを公開しています。

それを依頼側はバランス良く見て、自身の持つ完成イメージに到達できる制作をそのフリーランスとできるか判断する、クオリティの確認をする必要があります。

ここまでは多くの依頼者の方が自然とされていることと思いますが、まだ2点大事なことがあります。

加えて、見てほしいポイントの1つは、実績とクオリティのバランスを確認することです。

実績が多く評価も高い。必ずしも、それが高いクオリティの制作物を作れることを意味するわけではないのです。

クオリティがそこそこで長くやっているため実績を重ねられている場合もあれば、「安ければ全くプロのレベルに到達していなくてもいい」と考えている低コスト重視層の支持を集めて実績を重ねている場合もあります。

そのため、クオリティを確認した上で実績の根拠を探ることで、求めるクオリティに達しているフリーランスを見つけ出すことは不可欠と思います。

そのために、ココナラやランサーズ等のツールの口コミを活用したり、Webサイトに掲載されている内容の質を見ることが重要になります。

 

2.実際にやり取りをしてみて、連絡の頻度やマナーをチェックする。

「生粋のアーティストを求めているのよ!」「この人にやってもらえるなら何年でも待つわ!」という方は飛ばしていただいて大丈夫です。

デザイン会社や事務所を通じて依頼をする場合は、仲介役となる営業マンやマネージャー、リーダー等がスケジュールの管理や内容にかかる調整を行ってくださいます。

しかし、フリーランスの方とやり取りを行う場合、間に入る人物が居ないことがほとんどとなります。


そのため、スケジュール感の共有、内容にかかる調整などは、すべて依頼者とフリーランスの方とで進めていく必要があります。

そうなってくると、フリーランスの方の連絡頻度やマナーは、スムーズに案件を進める上で重要なポイントとなります。

フリーランスに依頼するデメリットにも記載しましたが、急な案件をお任せしていたフリーランスの方が 跡形もなく消滅してしまう事態は 残念ながら稀に発生します。
そのようなことが発生しないよう、事前のやり取りの中で、「この人はこの案件を任せるに値する人か」という判断をしなければなりません。

それを判断する際は、1に記載した 口コミやWebサイトの記載内容は勿論ですが、自分で実際にお見積り依頼などを通じてやり取りをすることを試してみてください。

あまりに破格な予算ですと「私の価値はその程度か」と相手の反感を買ってしまう恐れがありますが、ある程度の予算、良識的なメッセージに対して丁寧な返答を返せる、という能力は、フリーランスとしても持っているべきスキルの一つです。

 

基本的なことができていない、誠意が感じられない。そのような相手と長期的にお仕事をすることは勿論避けたいですよね。また、短期の場合でも、納期に間に合わせてくれない、創作物にかかる完成形の共有が難しい、など、想定外の事態が発生しかねないので、依頼する際は慎重なやり取りを経て、お願いすることを強くオススメします。

 

まとめ

 

フリーランスに依頼するメリット

  • イメージに近い制作物を作成できる
  • 暦に捉われず仕事を依頼できる
  • 依頼から納品までのスピードが早い
  • 小さな案件も気軽に依頼できる
  • 兎にも角にも”コストが安い!”

フリーランスに依頼するデメリット

  • 実力が不十分でも”フリーランス”を名乗ることが出来てしまう
  • 人により制作物のクオリティや対応に大きな差が出る

フリーランスに依頼する時、注意すること

  • サンプルや経歴、実績を確認する。
  • 実際にやり取りをしてみて、連絡の頻度やマナーをチェックする。

 

いかがでしたか?

御覧いただいたみなさんが、フリーランスの方とお仕事をするメリットを享受され、

素敵な制作物を完成させられることを、心より応援しております!